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「それじゃいいか?」
「いつでもいいよ!」
「よし!それじゃカウントいくぞ!……3・2・1…」
俺はここで肺に思いっきり空気をいれた。梨沙を見ると微笑みながら俺と同じように肺に空気をいれて、大声を出す準備をしている
「「肉じゃが!!」」
………………
……完璧にハモった…
俺たちはしばらく黙ってお互いを見ている
すると梨沙が突然ふきだした
「ぷ……あはははは!やっぱりゆう君肉じゃがだった!ふふ…あはははは!」
「うるせぇな……。肉じゃがが好きなんだからいいだろ?」
梨沙に笑われているのと、食べたい物を当てられたのとで、なんとなく不満に思っていたが
「あはははは!……ハァハァ…お腹痛い……あはははは!」
「ったく……笑いすぎだぜ…………ふふ……あはは」
俺までつられて笑いだしてしまった
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