始業式

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「ふぁ~あ。……ねむ」 ただいま朝の7時。なぜこんなに早く起きるのかといえば、今日から学校が始まるからである 携帯のアラームをとめて、とても名残惜しかったが、俺は布団からでた 俺の名前は、阿部裕輔(あべゆうすけ)。今日から、高校二年生だ ちなみに俺が通っている学校の名前は、竹下市にある竹下第三高校。第三がついてるが、別に第一とか第二がつく高校はない 竹下市は、はっきり言って田舎だ 駅やゲーセン、ショッピングモールなどその他もろもろのものはそろっているが、やはり都会などに比べたら田舎である 木と山に囲まれているのも、田舎であることを助長している 「……やばい…めっちゃねむい……」 布団からでた俺は、とりあえずこの眠気を何とかする為に、顔を洗おうと一階にある洗面所に向かった
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