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悩んだ末にやってしまった。
気づいたらというより、完全に意識的に。
傷が残るからとか、そういうのは気にしなかった。
とにかく、現実逃避。
手首切ったって死ねないよ。
そんなこと、わかってるよ。
でも一度やったらまたやってしまう。
何度も繰り返すうちに案の定、傷だからけ。
あとから、やらなきゃよかったと後悔。
そして、この傷は一生残るのかと不安と恐怖。
突然怖くなり、誰かと繋がっていたくなるも、繋がれる友人はいなかった。
話せる人は何人かいた。
私にとってその人は唯一の友でも
その人にとって私は複数の友のうちの一人だということ。
それが現実。
それを考えると一層孤独感が増すばかり。
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