霊能者さんとのこと

3/9
前へ
/68ページ
次へ
人生最初にお会いした霊能者さんは 拠点が名古屋にありました。 神主さんとペアで活動されているようで 守護神は日本古来の神様のようです。 別に霊能者さんを必要としてなかったのですが 名古屋の知り合いで その霊能者さんと長く交流があった人から電話があったのです。 「あなたの事を話したら  1日でも早く会いたいって言ってる」 なんのこっちゃ? 私は疑問符が頭に飛び交ってました。 会うかどうか迷いましたが 「小説ネタになるかも?」 という考えと 好奇心に負けて 会う約束をしました。 こういう機会って めったにないじゃないですか? 好奇心わくわく♪ というのが正直なところでしたね。 私は霊だの何だのは なかなか信用できません。 でも、昔から 妙なモノを視たり 妙な経験をしたりは 山ほどありました。 でも 「他の人とは視るものや経験が違う」ので 結局のところは気のせいである ということに行き着き さほどキニシナイ生活を送っていたのです。 後々になって知ったことですが 私が視えたり、経験したのは 能力者たる所以のことで 現在、交流のある霊能者さんからは 「そこらにいる人とレベルが違うんだから、違って当たり前じゃん」 と評されました。 いや 普通はそんな区別つかないし わからないじゃないですか。 私は自分がおかしいとずっと思ってたんですもん。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

377人が本棚に入れています
本棚に追加