面倒臭い日。

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雅人「どうやらクラス一緒みたいだぜ!?」 雅人はそう言って一枚の紙を見せて来た。 「俺らは…」 雅人「B組だってよ。」 「まぁ何でもいいか。」 雅人「さて、今年はどっちが多く告られるかな?」 ちなみに去年は 俺が5人 雅人は2人だった。 雅人はどちらかと言えばカッコイイ方だ 「どっちだろうな、俺は別に告られても付き合う気はない、どうせ一時の恋愛なんだからな。」 雅人「だからこそだ!」 「じゃあ何故告られて付き合わなかったんだ?」 雅人「俺は狙ってる人がいんだよ!」 「…ほぅ、頑張れよ。」 雅人「あぁ!…って手伝ってくれないのかよ!」 「……気が向いたらな。」 雅人「サンキューな!太一!」 いや、まだ手伝うとは言ってないんだが。 先生「B組の冬河雅人!」 雅人「やべっ!整列だ整列!」 「あぁ、じゃあ後でな。」 校長「え~皆さん、冬の寒さも気にならないぐらいに暖かくなってきたこの季節……………」 校長の話しは約20分程続いた
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