面倒臭い日。

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「あの…名前は?」 「社 太一。」 「太一さん…ですね、わかりました。」 そういうと彼女は軽くお礼をし、黒板の方に向き直った。 雅人「太一、実は…………」 「……なるほど。」 雅人は彼女を狙ってるらしい。 雅人「太一紹介してくれよ。」 「まずは自分で頑張れ。」 雅人「…おぃ。」 こんのっ!意気地無し! ガラガラッ 先生「お前ら~席着け~。」 雅人「またな、太一。」 「あぁ。」 ここからまた先生の長い話しを聞くのか。 はぁ~あ… 「太一さん?」 「ん?」 「私…漣 閖華 サザナミ ユリカって言います!よろしくね?」 「あぁ、よろしく。」
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