真夏の夜の恐怖

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その時点では、【G】の姿を確実に目撃したわけではありませんが、俺の超高感度センサーが反応した限り、見間違いという事はありえないのです。 まだ俺が【G】に対してのスキルレベルが低かった頃、「気のせいだろう」とほったらかしてたら、寝る直前になって奇襲を食らい、危うく気絶しそうになった経験があり、俺は自分のセンサーを信じるようになったのです。 従って、俺は【G】の気配を感じたら、確実に始末するまで眠りに就く事は出来ないのです。
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