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ラテロスが目をさましました。
真っ暗なのに驚き「なんだ、何処だ。」っと声をあげてと、聞き覚えのある声が帰ってきました。
「ここは牢獄です。神の力を使わせない為に、目隠しをしているんです。」
その声に「ラーバスか?」
「はい。」
ラテロス「無事だったのか?」
ラーバス「はい。もう一人?」
ラテロス「ああ、ケリュフが殺られた。石化したまま、あの高さからじゃ無理だろう。」
ラーバス「そうですか…」
少し二人は黙ったままでした。
ラーバス「これから…どうすれば…」
ラテロス「何か手があるはずだ…考えよう。」
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