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グレイ
「一昨日は夜中にお出かけでしたか。
その前日は酔い潰れていたところを偶然、私が発見したんでしたっけね」
リバティ
「グ、グレイ君。君記憶力良いね……」
グレイ
「義務ですから。
……一応隊長なんですから、隊の規律を乱す様な事は止めて下さいよ」
リバティ
「一応って……へいへーい。
あぁグレイ君」
グレイ
「何ですか?」
リバティ
「あまり仕事熱心なのも、どうかと思うよ」
グレイ
「肝に命じておきます」
リバティ
「なら良いけどね」
〔リバティ、去る〕
グレイ
「フ、確かに、私とした事が何を真剣に悩んでいるのやら。
息抜き程度に付き合ってきたが、クオーシー隊長もまだまだ子供。
この辺りにしておくか」
兵士A
「リステック副隊長!」
グレイ
「む?どうした」
兵士A
「潜龍隊のイデア・ファーカス隊長がお呼びとの事です。
至急、隊長室に来るように、と」
グレイ
「そうか、了解した。
すぐに行く」
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