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「あれから大丈夫ですか?」
彩は私の事を心配していた。
私は、ゆっくりと
瞼をおろしその返事をした。
私たちに言葉は要らない‥
私はまた、自分の名刺に
プライベートの
携帯番号とアドレス、
そして、本名を書き
彩に渡した。
『さぁ、帰ろうか?』
此処に来たのには
目的があった訳ではない。
何かを特別に
したかったわけでもなく
純粋にキャストたちと
店ではない、違う場所で
過ごしたかっただけだった
「ご馳走さまでしたぁ
おやすみなさい」
友達の店を後にして
私はまた、いつもの家に
店長と帰った。
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