プロローグ

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雲がどんよりし、雨が降っている。 陸上部が廊下を走っていて騒がしい。 そんな中、あたしは言った。 飛鳥に抱きついたまま耳元で、小さな声だが、しっかりはっきり聞こえるように。 「飛鳥が、…好き。」
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