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「んっー
よく寝た…」
あれ、何で?
私、いつ寝たっけ…
ま、いいか
桜は布団を片付け、一旦外に出る
「昨日は色んな事が起こり過ぎて
頭ん中がぐちゃぐちゃ
てゆうか、ここってどこ何だろ」
周りを見回して武家やしき的なとことは分かったが、場所がわからない
「さぁくぅらぁ姫ぇ
おはようございますぅ」廊下を音を立てて、走ってきたのは、真田幸村
まぁ、見れば?わかるだろう
「おはよう…
私の事は桜でいいし、タメ口でいいから」
桜は笑顔で言う
「さ、桜でござるか
では、それがしの事は幸村でいいでござる」
桜ははいっと言った瞬間、腹がなる
グゥーー
「さっ、飯の時間でござるよ
桜っ!」
桜は幸村に手をひかれ、大きな部屋へと向かう
紅色の宝玉はどうなってるんだろう…
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