第一章

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「んっー よく寝た…」 あれ、何で? 私、いつ寝たっけ… ま、いいか 桜は布団を片付け、一旦外に出る 「昨日は色んな事が起こり過ぎて 頭ん中がぐちゃぐちゃ てゆうか、ここってどこ何だろ」 周りを見回して武家やしき的なとことは分かったが、場所がわからない 「さぁくぅらぁ姫ぇ おはようございますぅ」廊下を音を立てて、走ってきたのは、真田幸村 まぁ、見れば?わかるだろう 「おはよう… 私の事は桜でいいし、タメ口でいいから」 桜は笑顔で言う 「さ、桜でござるか では、それがしの事は幸村でいいでござる」 桜ははいっと言った瞬間、腹がなる グゥーー 「さっ、飯の時間でござるよ 桜っ!」 桜は幸村に手をひかれ、大きな部屋へと向かう 紅色の宝玉はどうなってるんだろう… .
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