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タッタッ
春日山を登っていく才蔵
その道には兵はいなく、とても静かだった
葉っぱの落ちる音がとても大きく感じるぐらいに
「半蔵…
何であいつが」
才蔵と半蔵の関係は……
春日山を登るにつれ、道は狭くなって行く
サッサッサッサ
その頃、もう一つの道を行った
青海入道達は兵を切り倒し、頂上に近づいていた
「霧……?
兵達は霧に気づいて、退却したみてぇだな」
辺りは霧に包まれていた
「これ…佐助の霧の術に似てる」
青海は霧を眺めるとそう、呟く
「早く行こう」
再び、頂上へ向かう
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