第二章

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タッタッ 春日山を登っていく才蔵 その道には兵はいなく、とても静かだった 葉っぱの落ちる音がとても大きく感じるぐらいに 「半蔵… 何であいつが」 才蔵と半蔵の関係は…… 春日山を登るにつれ、道は狭くなって行く サッサッサッサ その頃、もう一つの道を行った 青海入道達は兵を切り倒し、頂上に近づいていた 「霧……? 兵達は霧に気づいて、退却したみてぇだな」 辺りは霧に包まれていた 「これ…佐助の霧の術に似てる」 青海は霧を眺めるとそう、呟く 「早く行こう」 再び、頂上へ向かう .
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