第二章

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春日山頂上 才蔵方面 「何だよ…これ」 頂上から下を見ると、倒れている兵達 木の影から現れる 黒い影――― 才蔵は驚き、刀が抜けなかった 「佐助……」 目の前に現れた佐助は 目隠しをし、マフラーで口を隠し、服も少し変わっていた 「……………」 何もしゃべらず、何分過ぎただろう 佐助が仲間を襲おうとするなんて有り得なかった 才蔵が口を開こうとした瞬間 才蔵の首に刃があたる 後ろには佐助が 「嘘…だよな??」 「死ね…」 うわぁぁぁぁあぁぁあ .
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