第一章

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「紅色の宝玉です…か」 私は今、真田さんの部下の猿飛 佐助さんから話を聞いていた――― どうやら 私の舞乃家は 武田 信玄様より偉い人の家らしい… そんな、話 お父さんはそんな事言ってなかった 証拠として 私が舞乃家 最大の家宝 紅色の宝玉を持っていたかららしい… 紅色の宝玉は すべてを操る力があるんだって 「旦那が御守りするって言ってたぜ… 今日はゆっくり休みな…」 私は頷き 布団に横になった そして、私は恐怖の夜を迎える事に――― .
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