第一章

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「大丈夫! 俺様の部下達が追ってっから」 無論、十勇士の皆さんですけどね 「はぁ… 今日はもう、寝れない… 外ででくるね?」 桜は布団を直したあと 中庭に向かった 中庭は綺麗になっており、池には錦鯉もいる 「私、どうなっちゃうんだろう…お父さん… お母さん」 桜は中庭から満月を眺める 猿飛さんが部屋から出て行くのに気づいたが、声は掛けなかった 真田さんはこんな騒ぎがあっても起きないのかな? 「あぁあ… 早く家帰りたいなぁ …あれ?家ってどこにあるんだっけ?… おかしいなぁ」 .
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