プロローグ

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春特有の陽気に、思わず欠伸をしてしまう。 葉「信君~、眠いのは分かりますけど~、ちゃんと私を見ないと………ウフフ…。」 いや!ちょっ!普通に怖いです!! 俺はあの日、一人の女性に告白した。 児野 葉子さん。 一度は葉子さんの告白を断った俺だけど、やっぱり俺には葉子さんが必要だった。 一度は断ったのに、都合がいいよな。 だけど、葉子さんは違った。 俺の告白に、微笑みながら、喜んで頷いてくれた。 俺は、告白したのがあなたで良かったです。    
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