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「実は昨日、アメリカ海軍の駆逐艦が北ベトナムの潜水挺に攻撃された。すぐに応戦し、敵艦艇を撃滅した。我々はこれを宣戦布告と見なし、報復する。」
一瞬空気が凍りついた
南ベトナムと北ベトナムですでに戦闘があることは知っていた。
しかし、ここまでなるとは正直考えていなかった。
解散になり、私は宿舎に帰った、
就寝の時間が来たが今日はなかなか寝付けない
戦争に行くかも知れないという不安があるせいなのか
海兵隊となれば当然海外派兵のときには先陣を切ることになる
私は死の恐怖というのを改めて感じずにはいられなかった
朝、起床ラッパがなり、いつもどうりの日課が始まった
いつもどうりの訓練だがかなり緊張していた
何かが違う、やっぱり昨日のことがかなり影響したみたいだ。
こうして時が流れ、1965年ついに出撃命令がくだろうとしていた
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