プロローグ

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入隊後、半年間訓練に汗を流した 内容は正直無茶苦茶きつく、一日が終わる頃には体中の筋肉が音をあげていた そんな中で知り合ったのがジョン・アルバートという青年だ 彼とは年齢も一緒で州も同じだという。 そのせいか私と彼はいつのまにか自他共に認める仲良しコンビになっていた。 聞けば彼が入隊した理由は自分を鍛えあげるためだという 確かに闘志みなぎる雑草魂は訓練生はおろか教官も一目置くほどだった。 そして暇さえあれば格闘戦の練習をしていた、 私も付き合ったことはあるがいろんな意味で彼にはお手上げだった まあそんなこんなであっという間に半年がすぎて私はやっと一人前になり海兵隊第113中隊に配属された。 そしてなんとジョンも同じ部隊に配属された。 なんかの因縁なのか、とにかく私は一人前になれて嬉しい半分いろいろな不安な気持ち半分で訓練所を後にした
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