プロローグ

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みなさんこんにちは。 今、私、白樺三依の目の前には どこかの外国の大きな城かと思うようなつくりの校舎に、 駐車場には多くの黒いリムジン、 高価そうな灰色のブレザー、中にYシャツでズボン・スカートは黒のピシッとした制服を着た人がたくさん。 さらには、その一人一人にボディーガードと思われる、黒いサングラスに、黒のスーツ、黒い革の靴、全身黒で身を覆っている人が大勢いる、 [彰詠学園高等学校]と書かれた門の前に立っています。 この表札がなければ外国のお洒落な貴族の家のような感じだ。 もちろん私みたいな一般的な人が入学出来るような所では無い。 なのに何故、私がいるのかというと……
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