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スタジオは二階、外の階段から駆け上った。
一階と二階の中間地点に見慣れた服装の男が二人立っていた。
「よう!」俺は挨拶を交わした。
しかし、奴らはまるで何も見えないかのような反応だった。
(おかしい…コイツら俺達のクルーなのに…)
少しイラっとしたが階段を昇り続けた。
「止まれ!」
突然の声に後ろを振り返った。
すると二人組の男は殴りかかってきた
必死に相手の拳を避ける、しかし後ろから強烈な一撃を感じた。
「クソっ…」
(後ろにもコイツらの味方がいたのか。)
俺は階段を転がり落ちたのは、覚えてる。
う゛っ…必死にまぶたを開けると敵が五人近くいるのが見えた
奴らは俺の脇腹や背中を何度も蹴りつけていた!
「死ね!!」
「クズが!!」
「オラァァァ!」
次々と罵声が響く。
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