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席に付くと、すでに皆友達を作っていた。
(やばっ…出遅れたかもっ)
辺りをキョロキョロと見回していると、
一人の女の子が近くに寄ってきた。
「ねえねえっ!!どこ中から来たの?」
すっご…超可愛い……!!!
「波中だよ!!どこ?」
「嘘っ!!超近いじゃん!!私、山西だよ!?」
「えっ、近ー…っ」
ラッキー☆
さっそく連れ出来たかも!
「私、井塚あゆみっ!よろしく!」
「朝比奈梢っ!よろーっ!」
少しテンションが上がって来ていた私達の所に、男子が一人やって来た。
「よっ!俺、荒田宏樹!よろしく♪」
「「よろしくーっ★」」
これまた爽やかな好青年…
私、すごいレベル高い子達と友達になっ
ちゃったな……汗
あゆみちゃんは目がくりくりしてて、
ちょっと身長低めで女の子っぽいし、
宏樹君は長めの黒髪が良く似合ってて
優し過ぎるくらいの爽やかな笑顔が
明らかにモテてました的なオーラを……
「…、モテてたよね二人とも」
「へっ?」
二人とも目を真ん丸にしてるのはスルーさせてもらって…
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