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「美菜!!マジで
何なん?どこへ
行くん!!」
美菜は運転手に
行き先を言って
下を向いた。
「美菜?」
美菜の表情を見て
胸騒ぎは強くなる。
「ついたら説明するから…」
美菜はそれだけ
言って黙りこんだ。
「わかった。」
あたしもそれだけ
言ってまた龍に
電話をかけたが
繋がらない。
タクシーで
5分くらい走って
一軒のアパートの前に
着いた。
「美菜ここは?」
あたしが美菜に
聞くと
美菜はあたしの
目を真剣に見つめた。
「犯人が見つかったんよ。」
美菜の言葉に
心臓が止まるかと
思った。
犯人?
あたしをレイプ
した奴ら。
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