2009/03/19

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考えた末、俺は天井裏をつたい、脱出を試みる事にした。 作戦は成功した。上手く外に脱出する事が出来たようだった。 外には装備を整えた軍人らしき人間がたくさん居た。 それだけではない。装甲車らしき物と戦車まであった。 あの獣の駆除にしては、何だか物々しい気がする。 しばらく様子を見ることにした。 すると、獣は軍人の元へと近付いて行くではないか。 軍人もそれを気にした様子はなかった。 獣の正体は、軍用犬だったのだ。
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