第一章 紅の国

3/4
前へ
/66ページ
次へ
えっ私とアレが知り合い? 鳥達の言い方だと親しかったような言い方をしている 「じゃまだあの子はアリスになれていないんだ!」 「そう言えば、お前はどっち派だったっけ?」 あぁ あれはインコと鴉か? 「俺は外はかなぁ?でもアリスは必要だよなぁ‥」 「あの子にはどっちの意味でも幸せに、楽になってもらいたいよな。」 ──── ─── 鳥達は好き勝手に“アリス”について話している。 てか 私が此処に居る意味ってあるの?? しかも もう討論会じゃなくて雑談会になってるし ……うぅ今更だけど此処って鳥臭い ぅわぁ体に染み着くじゃん、鳥臭‥ 出たい出たい出たい出たい出たい。 あのさぁ私が消えても誰も気付かないよね
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

169人が本棚に入れています
本棚に追加