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もともと家が近くで 両親も仲良かったから いつでも一緒だった私達 一緒にいないことのほうが 不思議なくらいに 当たり前になっていた でも当たり前のことじゃないって 気づいたんだ あの日… -*- 放課後になって 今週、掃除当番になっている私は 良亮に教室で待ってて そう伝えて掃除場所へ向かった 「千春~ 最近彼氏がね…」 「えっ!?そうなの?」 なんて友達と喋りながら掃除をしていた .
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