three

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「…」 『…』 シーンとしている部屋の中 感じるのは 何時も通り変わらない 太輔の部屋の香 今日でこの香を 感じることが出来なくなる そう考えると急に苦しくなる心 私とこういう関係なんだから 他にいたって おかしくは無いはずだってことも 分かっていたから 仕方ない 初めはそう思えてた けど好きになる度に きっとそんな思いは 無くなっていったんだと思う ここまで深くはまる前に 別れを切り出せばよかった 「…ねえ太輔 短い間だったけどありがとう これからは仕事仲間として よろしくね」 そういって席をたった 我慢していた涙を流しながら .
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