プロローグ

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貴方の消えた毎日は いつも私の光違う方向へ向かわせて 寂しいと呟けばいつも貴方が傍にいてくれて あの頃私は誰より幸せで アナタはもう私の隣にはいてくれないの? アナタにはもう私の声は届かないの? 心の大半を埋め尽してくれた大切な貴方が消えて 私の空白はさらに広がって 貴方はもういないのに 貴方ハモウイナイノニ 笑う貴方の隣で 私を好きになってくれたあなたの横顔を見つめながら 一緒に幸せ手に入れたかった 暗闇の世界にただひとつの光 貴方だけは無くしたくなかったよ 大切な人 私を残して消えないで 空っぽな私を残して いつか消えゆく想いなら この想いだけでも引き取って 優しい貴方の隣にいた記憶は 今でも私を痛めつけるから ねぇもう歩けないから この手を導いて 瞳から水しか流れない私に涙を教えて もう一度、宝石のような綺麗な涙を教えて 貴方に会いたい。 けどね、アナタには会えないよ。 私はアナタから隠れます。
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