死神の住む城 ~白き君~

1章 ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ

-登場人物-

刀 剣(ﾊｶｼ ｱｷﾗ)
恐怖政治を行い、高校を退学。学園に入学した。
基本、取り返しがつかないほどのおバカ。顔は可愛いが、特殊メイクに問題あり。

貴泉 銀(ｲﾂｷ ｼﾛｶﾞﾈ)
通称白銀王子。あだ名は雪。どうしようもないヘタレ王子。他人の世話を焼き過ぎるため、常に不幸を被っている人。最近は、攻め的立場なのに何故かバックを狙われる事が多め。

青木 千夏(ｱｵｷ ﾁｶ)
あだ名は千夏ちゃん。大きな目に、茶色い癖っ毛の髪。可愛い、と言われる事が多いが、王子系の顔をしている為格好良いと言われる事も。

波立 路(ﾅﾐﾀﾞ ﾐﾁ)
金髪碧眼で長身の美形。だが、全てはその性格が物を言う。ｱｷﾗ命で、その他の人間は我が友として扱う。時々クール、時々暑苦しい。

里伊田 皇貴(ﾘｲﾀ ｺｳｷ)
2年の中でﾄｯﾌﾟの存在。顔立ちは切れ長の目に薄い唇、緑がかった黒髪、といった美形なのだが、お気に入りの眼鏡、全反射眼鏡にて犯罪的に美形台無し中。

真曲 城維(ﾏﾅ ｼﾛｲ)
副会長さん。ｻｯｶｰ部の元ｴｰｽで、かなり運動神経良く、その割にｽﾗﾘとした体型、柔らかそうな茶髪、更に整った顔立ちをしているため、かなりもてる。性格はかなりの曲者で、大体の事件の犯人がこの人。

桐谷 裕也(ｷﾘﾀﾆ ﾕｳﾔ)
かなりの潔癖症。そして、常に被害者。髪は左耳の上でみずら状に結っている。美形というよりは、美人さん。キレると怖い、らしい。

須藤 火空(ｽﾄﾞｳ ｶｱ)
もとい、ただのｱｷﾗのｽﾄｰｶｰ。一応、生徒会長で鴉の濡れ羽のような髪に切れ長の瞳をもつ、かなりのｲｹ面。もとい、ただのｱｷﾗのｽﾄｰｶｰ。雪をこよなく愛する部分もあり。

刀 陶器(ﾊｶｼ ﾄｳｷ)
ｱｷﾗの祖父。ｱｷﾗを学園に送り出し、更には後継者探しを命じたのもこの人。