始まりは押し寄せる波の如く

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「うげっ、やっぱレベル1の俺等とは格が違うな」 全員が一斉に顔を引きつらせた。 「まぁ、最低でもレベル300はないとこの世界では底下層プレイヤーにしかなれませんよ。 チームに入るのを躊躇ってるならレベルを上げながら考えたらどうですかね」 ネアのその言葉で3人は唸りながら考え込む。 「ん~、そうだな。まずはこの世界に慣れることから始めて、入るチームは焦らず慎重に選ぼうぜ」 寛之のその言葉で残りの2人も考えるのを止めて頷いた。 「そうだよな。聞いたりデータ見ただけじゃ、どのチームがいいか分かんないもんな。 とりあえず俺等でチームを作ろう。 別に後から他のチームに入れるんだろ?」 「……まぁ、傘下チームになることも可能っすけど」 そして、5分の討論の結果、チームが完成した。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 《チーム情報》 チーム名【DPB】 リーダー名【神山 竜司】 構成員数【3人】 本拠地【なし】 【所持神アイテム一覧】 SSS:0 SS:0 S:0 A:0 B:0 【紹介文】 《未入力》 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ちなみにチーム名の由来は 竜司の『竜(Dragon)』 姫森の『姫(Princess)』 砲関の『砲(Bazooka)』 の頭文字で決めた。 現在プレイ時間【00:23:24】
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