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「圭一、早く起きなさい圭一!」
朝の清々しい小鳥のさえずりと、母親の大声によって前原圭一はやっとの思いで起床した。
時刻は午前9時を回っている…
圭一「…今起きたよ母さん、もう少し寝かせてくれ。」
時計が9時オーバーしているのに、彼がゆっくりとしてる理由はほかでもない。
現在夏休み真っ最中!
しかも寝起きが悪いのは、前日部活と言って園崎家で夜遅くまでゲームや肝試しなどをやっていたからである。
「早く下りてらっしゃい、古手さんから電話よ。」
圭一「は~あぃ、いまいくよ~。」
圭一はまだ眠い目をこすりながら階段を下りて行った。
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