クリスマス・イヴ

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とあるビルの屋上。 1人の人間の影があった。 少女だろうか。 少女は彼女の身長の3分の2はあろうかという、 ライフルを構えていた。 「ターゲット確認…。」 ライフルスコープの先に見えるのは、1人の男。 「…こんな奴が。」 そう言って、彼女は引き金を引いた。 スコープ越しに、男を仕留めたことを確認すると、 大きなケースにライフルを分解して入れ、 その場を後にした。
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