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「ハァ…ハァ……」
どうだ!アタシ達の力は!!
アタシはTAKAHIROサンの方を見た。
アイツは、ゆっくり口を開いて言った…。
「お前ら、それ本気?」
・・・・・・。
は…
はぁぁああぁぁぁぁぁあ!!!?
こっちはいつでも本気だ馬鹿―――――ッッ!!!
「HIROサン、ホントにこいつら雇っちゃっていいんですか?CDデビューなんて、まだまだじゃないんですか?」
ムカつく!!!
アタシ達がこの曲をどれだけ頑張って作って、練習したかも知らないくせに…ッ!
「まぁ決めるのはHIROサンですからね。俺はHIROサンに任せますよ」
「あぁ。じゃあ、今日はありがとう。ごめんな、TAKAHIROがあんなこと言って。今日は君達の歓迎会だ。部屋に案内させるよ。」
そう言って、HIROサンとTAKAHIROさんは、部屋を出て行った。
「どうして、TAKAHIROはあんなこと言ったんだ?」
「俺は、アイツらは実力を出し切っていないと思うンスよね。まだまだ可能性を秘めてると思いますよ」
「なるほど。」
絶対にあの野郎を見返してやる…ッッ💢
★To be continued★
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