最悪な出会い…。

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 扉を開けると、目の前には背が高くて綺麗な顔の男の人がいた。  誰だろう?  ここの事務所の人かな? 「あの…―――」 「邪魔。」  はぃ…?  邪魔……?  ・・・・・・。 「あれ、EXILEのTAKAHIROじゃねーの?」 「うん、だね。でも何か想像してたのと性格違う…。もっと紳士的なのかと思ってた」  ヒズくんとく~ちゃんは、そのTAKAHIROって人の後姿を見ながら言った。  ってかそれより…… 「TAKAHIROって誰だ――――!!?あの性格最悪男―――――ッッ!!!!(怒)」  ってアタシは大声で叫んだ。  事務所の中なのにね。  すると、さっくんがアタシの方に歩いてきて、苺ポッキーをアタシにくわえさせた。 「落ち着け。」 「はい。」  ポンポンとさっくんはアタシの頭を撫でた。  そしてスタスタと階段を上がっていった。  なんかさっくんって、アタシの扱い方慣れてないか?  さっくんの後に続いて、みんな階段を上った。
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