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「ここがアタシ達の事務所か…」
「とりあえず、早く社長に挨拶しちまおーぜ?」
「そうだね。」
と事務所の扉を開けようとした時
「あれ?君達が新しく入る新人さん?」
声のするほうに振り返ってみると、グラサンをかけた恐い人が立っていた。
え?何?ヤクザ??
何でヤクザがこんなところに??
もしかしてこの事務所そうとうヤバイんじゃ…
「ATSUSHIだ――――!!!」
「へ?」
く~ちゃんが興奮しながらそう言った。
しかも目を潤々させながら。
このヤクザさんとお知り合
い?
「感激です!!こんな所で会えるなんて~!!!」
「あっ、ありがとう」
「く~ちゃん、この人と知り合いなの?」
「何言ってんの、由佳!EXILEのボーカルのATSUSHIさんだよ!!」
こっ、この人EXILEなの~!?
こんな恐そうなのに?
歌手だと思えない…。
「ウチ、遠山呉羽っていいます!よろしくお願いしす!!」
「よろしく。社長に挨拶しに来たんだよね?こっちだよ」
「ありがとうございます」
ATSUSHIさんに案内された部屋には、EXILEのポスターやらCOLORって人たちのポスターがいっぱい貼ってあった。
てか、EXILEって人数多ッ!!
1、2、3、…
14人!!?
「お待たせ。今日はよく来てくれたね。」
出てきたのは、またもや恐そうな男の人。
ここに勤めてる人はみんなこんななのか…?
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