92人が本棚に入れています
本棚に追加
そう言われて何のことなのか分からずウサギさんがいる方に振り向くと
ウサギさんの唇と俺の唇が重なった。
「ッ!!!バカウサギ!何しやがんだ!!」
「お勉強。」
そう言っておれの腰に手を回してくる
「最近、仕事ばっかしてたからな。美咲充電のついでに勉強を教えてやろう、」
「そっ、そんなの必要ねぇよ!つか触んな!!!!」
「なんで?」
クスクスとウサギさんは笑う
「つ…ついでって何だよ… つか勉強って何の勉強なんだよ」
俺が顔赤らめて言うと(決してキスされたのに照れてるんじゃないからな!)
「…それ、分かって言ってるのか?」
は?何が、意味分かんないんだけど。
みたいな顔がを俺がするとウサギさんは
俺の顎をくいっと上げて
「どうせお子様には分からないだろ」
なんて言って来た。
ま…またキスされると思ったのは当然の如くナイショで、
流石にウサギさんにそう言われたのにちょっと苛立って
「じゃ…じゃあその"勉強"は俺もちゃんと知ってるんだよな?」
「まぁな、だが…」
ウサギさんは大きなあくびをひとつすると
最初のコメントを投稿しよう!