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「一番タールきついやつ頂戴。」
店員はジジイだった。
「金ピか?」
ジジイは俺に聞いてきた
「あっ、ああ。」
俺は訳も分からず返信をした
てか売ってくれるのか?
売ってくれない、
と思っていた俺にとって
そのことばは以外だった。
「はい、300円ね」
「おぉ」
俺は思わず声を出してしまった
Piece、箱にはそうかいてある。
金ピという響きも俺は気に入った。
でも箱は金と言うよりも黄色だった。
俺はタバコを持ち帰り、家に帰った。
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