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俺は町に出た。
特に買いたい物があった訳でもないが、ただ歩いた。
いつも通り、大人は忙しそうに歩いている。
その時俺はある光景が目に入った。
大人達が道を避けている。
気になった俺はそこに向かった。
そこには俺の知らない、本当の現実があった。
金髪、茶髪、剃り込みロン毛。
見るからに恐そうなやつらがいる。
「何見てんだよ‼」
そいつらが大人に怒鳴った。
大人は逃げた。
その光景は俺に衝撃を与えた。
大人より強いやつがいる。
俺は不良に憧れをもった。
不良になるにはどうすればいい?
親父の言いなりになるだけじゃだめだ・・
俺はある決心をした。
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