ルーム1

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  ヒビキ:爽やかボーイですか ヒビキ:田中はわりとコッテリしてました ネコ:それがさー、ヒビキちゃん ネコ:その子、神ちんが足くじいた時に保険室まで連れてってくれたんだってさ(*`w´*) ヒビキ:まあ素敵 ネコ:甘酸っぱいよね! ヒビキ:なかなかの好青年です ヒビキ:聞くまでもないですが ヒビキ:お姫様だっこでしたか? MAY:いや MAY:オンブじゃけど ヒビキ:なんでもいいですが。 MAY:聞くなよ ネコ:よく考えると、あの話は去年の冬だったよね? ネコ:いい加減に告らんのー? MAY:ゼッタイ無理。 MAY:もうヤダ MAY:ワシ、へたれじゃ…… MAY:最近マトモに口きいてない ヒビキ:恋は神をも臆病にさせるんですね ネコ:神ちんは純情だかんなー ネコ:猫の場合わ「酔った勢いで~」とかばっかだし ヒビキ:刹那主義に生きるネコさん MAY:相手がの、ワシのことどう思っとるのかわからんのじゃ MAY:誰にでも優しい奴だし…… MAY:興味本位で学校なんて通うんじゃなかったorz ネコ:ええい、 ネコ:毎度じれったいなー ネコ:当たって砕けろー! ヒビキ:いっそ粉微塵です MAY:人ごとだと思って! MAY:相手のことも知らんクセに勝手言わんでくれ MAY:だからワシ、この話題イヤなんじゃよ(`Д´) ヒビキ:誰だって、 ヒビキ:他人の気持ちは知ることなんてできませんよ。 MAY:ぬ? ヒビキ:他人の気持ちを想像するのは、とても不安なことです ヒビキ:でも ヒビキ:フタを開いてみたら意外と、なんて事ないかもしれませんよ? ヒビキ:人って、きっと、本音だけでも、触れ合えるのではないでしょうか ヒビキ:それが言いたくてMAYさんは、この、『真っ赤な嘘のチャット』を作ったんですよね? MAY:いやヒマ潰し ヒビキ:そうでしたか。            
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