第十九章、折れた十字架
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第十九章、折れた十字架
闇に葬られた記憶 金色の終わりを 災いの暗雲が引き継ぐ 字の真実に意義もなく 傷の事実が癒えることもなく ただ現実だけが音もなく ――明日へと祈りを捧ぐ ただ平穏な命の浄化を求めて ――雨は降り注ぐ 軋轢の黒い雫は汚泥に変わる 痛いのか 濡れ滴った重みに軋む だから吐き出した 残されたのは祈りの残骸 折れた十字架
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