出逢えて良かった。

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『…ん……』 目が覚めるともう朝になっていた。 和都の姿は…ない。 『和都のベッド…』 俺はベッドの布団にもぐり、スーハーと深呼吸する。 『和都の…匂いがする…』 ふと香る和都の匂いに昨夜の出来事を思い出した。 『…どうしてあんな…あんな事…』 口に出して言うのはやめよう… 恥ずかしくなってきた… 俺は和都がいるだろう、一階のリビングへ向かった。 .
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