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「そういや、俺もそんなかんじなことが昔あったな。一緒に遊ぶ約束していた子が何も言わないでどっか行っちゃって大泣きしていたこと思い出した。」「えっ」
彼女は一瞬驚いた顔を見せ口を開く
「間違ってたらごめんね、もしかして昭一君?」
「ああ、そうだが何で俺の名前知ってるんだ?」
「私、早織、藤田早織覚えてる?」
「さおり?藤田早織……えっ、もしかしてあの早織?」
「やっぱり昭ちゃんだ!」
早織は笑みを浮かべてはしゃいだ
「あのときはごめんね、何も言わないで行っちゃって」
「別に、いいよ」
二人は再会を楽しんでるようで会話が弾んだ
高校も同じ高校で、家は違う場所にあるらしい。
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