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アズマ「‥やっぱな」
突然アズマが口を開いた。
ケンヂ「なんや? 先生‥」
アズマ「コレ見てみぃ」
そう言うと、アズマはケンヂに手の平サイズの時計のような物を見せた。
ケンヂ「なんやソレ?」
アズマ「コレは[カラカマレーダー]っていってな、森羅アイテムの1つや」
ケンヂ「カラカマレーダー?」
アズマ「あぁ、カラカマの居場所を探知すんねん‥森羅はコレを使ってカラカマと戦ってたんや」
ケンヂ「ほぅ」
アズマ「最近は全く反応せぇへんからスッカリ壊れたと思ってたんやケドな‥」
ケンヂ「チョイ待ち‥って事は!」
アズマ「せや、今アヤカと一緒にカラカマがおる」
ケンヂ「なら早よ急がなアカンやないか!」
アズマ「猛ダッシュや!」
ケンヂ「アヤカ~!! 今行くでぇ!!」
アズマの悪い予感が的中してしまった。
アズマ「(最悪のシナリオや‥)」
これから、彼らの運命はどうなってしまうのか――。
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