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アズマ「まだや! まだ気持ちが足りん!」
ケンヂ「ハッ! せいっ!」
滝の上から流れ落ちる大量のマルタを、ケンヂが刀1本で斬り落としていく。
ケンヂ「‥‥!!」
1つのマルタがケンヂの頭部へ直撃する。
「ドゴォ!!」
アズマ「ケンヂ!!」
アズマがケンヂの元へ駆け寄り、話し掛ける。
アズマ「おい、大丈夫か?」
ケンヂ「ってぇ~‥!」
ホッとしたようにアズマが話し掛ける。
アズマ「そろそろ休憩するか?」
ケンヂ「いや、まだや‥まだ何も分かっとらん」
アズマ「せやな‥やケドもう昼飯の時間や、しっかり食わな修行にならへんで?」
ケンヂ「ア~ン? もうそんな時間か、そういや腹減ったなぁ」
アズマ「よっしゃ、家に帰って昼飯や!」
ケンヂ「修行の後の飯は美味いでぇ!」
アズマ「姉貴の飯は‥やろ?」
そして、2人は昼食を食べに家に向うのであった――。
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