Mission3 幕末

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「んじゃ、もう行きますか」 皐月が袴に付いた埃を叩きながら立ち上がり、睦月に手を貸して立ち上がらせた。 ちなみに、2人は和装に着替え済。 周りから見ても違和感の無い形に仕上がっている。 「頑張れよ」 言いながら皐月は、睦月の頭をクシャっと撫でた。 「皐月もね」 おう、と答えて皐月くるりと背を向けた。
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