765人が本棚に入れています
本棚に追加
真紀から電話が来た
『ねえ、返事だした?』
『だしたよ。ちゃんとスケジュールもあけたし』
『よかった(笑)あ!明太子ありがとう。すごく美味しかった。あんな上等のだからびっくりしたわ。切れ端のでよかったのに…』
『まあそう言うなよ。ところでお前さ、どこらへんに住んでるの?あのカフェの中じゃないよな』
『まさか(笑)焼肉屋の近くよ。歩いてすぐ』
『じゃあ本当に近くなんだな~ちょっと軽くいかない?』
『いいわね。今日は焼酎やろうよ』
俺は上着を着るとドアを開けた
エレベーターを降りる着く階段からバタバタと足音が聞こえる
振り向くと…真紀がいた
『何?同じマンションなの?』
『それはこっちの台詞!だって、真紀ちゃんいつも裏道から帰るじゃん』
『私三階だから裏の階段から部屋にいくのよ!雄介何階?』
『いや…俺は10階…』
『儲けてますな(笑)さあ行こうか』
まさか同じマンションなんて…何となく嬉しくなる(笑)
最初のコメントを投稿しよう!