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「えぇぇぇぇぇぇー 」
『嫌だからねママ転勤するから愛ちゃんも転校するのよ』
ただいまの時刻;朝の6時💧早朝から近所迷惑ですね。今叫んだのは紛れもない
私、高橋愛です。今日転校の話を聞いて明日、転校するなんて言ったら誰でも叫びますよねっ?
「何で早く言ってくれないのよお母さんのバカ~」
『言おうか言わないか迷ってて遅くなっちゃった(笑)』
「笑うな~こっちは泣きたいよぅ」
『ごめん愛ちゃん…ママがもっと早く言えばこんなことに…』
「え、ちょっママ?泣いてんの?ごめんごめん。もう転校する事も認めるから泣かないでよ」
『あらそう?じゃっ早く荷物まとめなさい』
・・・泣き真似?
そう私の母は役者並みの演技力がある。私はその演技に何回引っ掛かった事か。
「ハァー全くまたママの演技に『早くしないと間に合わないわよー』
「セリフくらい最後まで言わせてよ💢」
全くしょうもない母親だ
「もうあきらめて荷物まとめよ。あっ学校に電話…後でいいや(笑)」
「これでよしっ!あっどこの高校かまだ聞いてなかった…💦聞きにいかなきゃ」
ダダダダダ💨一回までダッシュ🏃
「お母さん私の行く高校ってど『あー忙しい忙しい』「
お母さん?私の高校『あっご近所の方に挨拶してくるわね♪』
「怪しい…あれは絶対なんか隠してる気になるけどまぁいっか♪」
『ただいま…』
気まずそうに帰ってきた母親…。
「お母さん」
ビクッ!
「嫌そんなびびらなくてもいいのに💧それより準備できたよ😃あとは出発するだけだから」
『えっあそう💧じゃのんびりしてなさい♥』
「♥つけないで💢」
『ごめんって💦』
「じゃ最後に外回ってくる今度の学校、全寮制なんでしょっ?机の上の書類見ちゃった。ごめん。」
『あっ愛ちゃんっ』
バタン🚪💨
『ごめんね。でも愛ちゃんのためだから』
愛の母親はボソッっと呟いた
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