誘われたのは君だから

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USide カランカラン 『こんにちは~』 「竜チャンいらっしゃい、いつものでいい?」 『うん、お願い』 偶然見つけた紅茶専門店 あれから毎日の様にここに通い詰めてた 時間も初めて見つけた日と同じ時間にきてる ちょっとでも早く俺の事覚えて欲しくて そんな俺の気持ちを知ってか知らずか 通い始めて一週間で名前を覚えてくれた どのお客さんにもそうなのかもしれないけど… でもそれからすぐに竜チャンって呼んでくれる様になった あだ名で呼ばれる俺って特別かも? なんて思ったりして 一人舞い上がる ねぇ? この気持ちって… そぅなのかな?
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