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キミと一緒に行った公園
二人で座ったあのベンチ
キミと一緒に歩いたこの道
あの時と変わらない風景
違うのはただ1つ
それはキミがいないこと
ただそれだけなのに
全然違う感じがする
キミがボクのそばから離れてしまって
キミはボクにとって
大きな存在だったって 初めて思った
キミが運転する車
ボクはキミの左側に座り
いつものCDをかける
運転しているキミは 曲を口ずさむ
私も一緒に口ずさんでみる
二人で目を合わせてニコッと笑う
運転中 キミの右手はハンドル操作
そしてキミの左手は
ボクの右手とつながってる
このまま時間が止まれば
ずっとキミのそばにいられるのに...
時間を止めてくれ
キミのそばにいたいんだ
この頃に戻りたい
ボクはキミが運転する車の左側に座る
あの時と同じように
同じCDをかけて二人で口ずさむ
そしてまたキミの左手とボクの右手は
つながれる
磁石のS極とN極のように
今度は絶対に離さないから...
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