☆現実☆

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理奈Side③ 時は12月28日!!鍋パの日!! 理奈:あーけみ!!お待たせ~😌あったかそうな服装やなぁ😌 緋美:そりゃ、冬やもん!!理奈だってマフラーぐるぐる巻きやん!! 理奈:寒いも~ん💦 「メンバーも全員揃った事やし行こっ!!」 理奈・緋美:うん!! ─店前─ 理奈:うわ~何かめちゃこんでそうじゃない? 「冬やからなぁ😃💦」 緋美:大丈夫やって!!ちゃあんと団体席の予約とってあるから!! 理奈:頼もしいなぁ!! 緋美:でも団体は団体っていっても座敷やから横の人とか後ろの人とかとくっつきそうやで!! 理奈:横はあたしらどうしやからえぇとして、後ろは気をつけなあかんなぁ~!! 「変な親父とかやったらどーしよ!?」 「その時はその時やで!!」 緋美:じゃあ入るで!? 「うん😃」 ─ガラッ─ 「いらっしゃいませ~。何名様でしょうか?」 緋美:あっ、予約してた川多ですけど。 「あっ、川多様ですね?申し訳ございませんが本日は団体の方が多数予約されておりまして座席の方をこちらで決めさせていただきました。」 緋美:あっ、はい。 「では、御席の方までご案内致します。」 緋美:はい。みんなこっちやで。 「どうぞ。ご注文がお決まりになりましたら、また、お申しつけ下さい。」緋美:はい。…!!! 理奈:何しよか~!? 緋美:り、理奈…!! 理奈:? 緋美:理奈の後ろ… 理奈:えっ? あたしは振り返った。そこには他の団体客がちょうどあたしらの背中合わせに座ろうとしていた。何とそのメンバーが…!! 理奈:えっ、えーっ!?!?!? 相手も振り返る。そこに居たのは…あっくんに中見先生に河椎に牧野、またその他もろもろの学年の先生たちだった。あたしはその中にあっくんの横にくっついている女の子を見つけた。あれ?どっかで見たような… 「早紀ちゃんやぁ✨」 早紀:久しぶり~✨元気してた? 「元気やで~!!……」 あたしはあまりにびっくりして言葉が出なかった。何と反応していいかさえ分からなかった。何であの時の教育実習生が…?もしかしてあっくんと付き合ってる?いや絶対付き合ってるよね…💦…ただ黙々と鍋を食べた。鍋を食べている間に、ようやく分かった事はあっくんと早紀さんが付き合ってるという現実だけだった。 「鍋おいし~😌」 「先生らも忘年会?」 敦夫:お、おぅ。そうやで!!
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